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南郷アートプロジェクト2014|南郷Re-collection

南郷Re-collection

場所

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南郷には長い歴史を持つさまざまな場所があります。

ここ「荒谷えんぶり伝承館」もその一つ。

今日は「荒谷えんぶり」の歴史をお話しようと思います。

荒谷えんぶりは「おじょう藤九郎」という人物が、農神様を崇拝して始めたものです。

えんぶりの組頭となった藤九郎は力をつけましたが、次第に他の組のうらみを受けるようになり、荒谷は焼き討ちされてしまいました。

その責任をとって島守7組の親方は自害し、その7組の烏帽子を埋めて祠を建てました。

七ノ神と称したその祠が、のちにえんぶり伝承館として建て替えられました。

現在の建物は、昭和56年に建て替えられたものです。

日本には建築物を建てる際、それを記念して植樹をする習慣があります。

えんぶり伝承館のそばにあるイチイの木は、樹齢400年ということが調査で分かりました。このことから、七ノ神の祠は400年以前から存在していたと推測されています。

荒谷えんぶりは戦(いくさ)等での中断や復活を繰り返しながら、約180年前(江戸時代後期)に現在のようなかたちで再興されました。

えんぶりが絶えることなく続いていく、平和な世の中であり続けてほしいものです。


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